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久しぶりにクローネンバーグの映画を観た。やっぱり変だった。
今作も例外に漏れず、観客に媚びずに独り我が道を闊歩するクローネンバーグ。それはそれでイイのかもしれないが、「鬼才だが天才じゃないよな」と私の独り言……。 嫌いじゃないのよ、決して。だが、「デッドゾーン」意外はなんだか置いてきぼりにされてるそうな、世界に溶け込めないような、彼の映画に馴染めみたいな。そんで、今作はグッタリしちゃう内容だしなぁ〜。
結末が早くから予想していた通りだった。 幼少期の、ある出来事がもとで精神に異常をきたすといったら、まぁ、近親相姦か親殺しだろうなぁ〜と思っていたら、やっぱしそうだったしね。 「スパイダー」というぐらいだから、観客に罠をかけたつもりでしょうが、その罠はちょっとチャチかったなぁ。まぁ本来「スパイダー」というタイトルの由来は、主人公のデニスが自分自信が張った罠の糸を、1つずつ徐々に手繰り解いていくという意味が込められているのだろうがね……。
「スパイダー」の主人公デニス役は、レイフ・ファインズ。「シンドラーのリスト」のドイツ将校役や、「レッドドラゴン」のレッドドラゴン役などキワモノ役が多い。 顔が優男で精神薄弱に見えるからかもしれないが、滲み出る凄さが感じられないし映画の要に使えるほどアクが強いとも思えない。なんか薄っぺらいんだよなぁ〜。
つーことで、強引に独断と偏見に満ちた「第一回チキチキ古今東西キチ○イ顔俳優特集」ということで脱線します。
やっぱ、キチ○イ顔(以後キチガオ)っていったら真っ先にくるのは、レイ・リオッタなんだよね。 一番最初に観たとき正直ヤバイって思いましたよ。あの顔。人10人ぐらい殺してんじゃないかと……。 牧歌的な映画に出演してても、あんたが出てるだけで恐怖映画に見えてくるから不思議だよ。怖いよマジで。今んとこ、右に出るモノ無し。
それから、ウィレム・ディフォーね。少し笑った顔なんてなおさら恐ろしいね。皺っぽい顔になるとキチガオが増すね。
そして、大御所ジャック・ニコルソン。 この人にはシャイニングでのイメージが未だ離れないのですが、それだけじゃない。そう感ぜずにはいられないような、滲み出る“気”が狂ってるとしか思えない。
以上の人達に共通するのは目の力だと思う。眼力というか、活眼というか、お願いコッチ見ないでって言いたくなるような感じ。何かコッチ見ているようで、ドコ見てるかわからないような感じ。
女優ってえと、あまり目立ったキチガオの人はいないんだけど、メラニー・グリフィスは昔からキチガオだな〜と思っていました。 何か、殺人鬼に殺されそうな、そんな危うさがあった女優です。 アントニオ・バンデラスと結婚して、振り回されてるという昔の情報しか持ち合わせてないのですが、大好きな女優だったので、最近お目見えしてないのが残念です。
ちなみに日本ではというと、加藤治子と菅野美穂かなっと。男は………ちょっと見あたらないっス。あ、いたいた忘れちゃいけない、仲代達也ね。
……………。ちょっと書いてて思ったんですけど、私、キチガオの俳優全部好きなんですけど……。 ってことは、実はキチガオ好きだったんですね。ギョッギョ。
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