第8回「風夢堂」


中央・総武線お茶の水駅、聖橋口を出て徒歩5分。
(詳細は風夢堂ホームページを。アドレス ・http://fuumudou.web.fc2.com/



「昔なつかしのコロッケ \600」
コロッケにかけるソースも付け合わせのサラダドレッシングも手作りというからスゴイ。



「きのこのフォンセ \800」
未知のピザ体験をあなたもぜひ。



ピーチクの影と化したパーチク。



「キャベツロール \1500」
あくまで主役はキャベツ、をネーミングでも主張。


「焦しスモークカレー \1000」
まさにいぶし銀の味わい。渋い大人のカレー。


「マンジャーレ \500」
バリエーションがいくつかあって、今回はゴマ。


.これを食べたら美味しい時間ももうおしまい…。牛のように反芻する二人。





ピーチク
:緑が気持ちいい季節だね、どっか遊びに行きたいな〜…って人の話聞いてる?

パーチク: …ハッ、聞いてるよ、どうせネコの話でしょ。あ〜眠い。暴力的なまでに。もう2日以上前の事なんて記憶☆喪失だもん。寝過ぎで。

ピーチク: 何カワイク言ってんのよ。今回突撃した洋食店「風夢堂」のキラキラした料理の数々、まさか忘れちゃいないよね?

パーチク: アレ?夢の中でおいしいモノ食べれてトクしたあ〜って思ってたら、なんだ、現実・か。

ピーチク: いいでしょ、現実で。学生街のお茶の水と電波街の秋葉原の、ちょうど中間あたりにある、ログハウス風でアットホームなお店だったよね。

パーチク: うん、日なたのお母さんの匂いがしたわ。けど、アルコールの種類が多くて、日本酒やワインの瓶が壁にズラーリ。もしやマスターって、キッチンドランカー?

ピーチク: あのね…。あれはメニューに合わせてお酒もコーディネイトするマスターのこだわりなの。ほら、カクテルのグラスも1コずつ違ってたり、手作りの梅酒まであったもんね。

パーチク:フ〜ン、じゃあ注文したコロッケがラグビーボールみたいな形してたのは、酔ってたからじゃないんだ。

ピーチク:あの形が風夢堂スタイルよ。じゃがいもを丸ごと、皮をむかずにつぶして作ったタネに、手作りパン粉をつけて揚げてるんだって。ホントにおいしい野菜じゃなきゃできない技よね〜。

パーチク:そうっ、イモ自体の味が濃くて、ソースつけなくても全然イケるの。うすくてサクサクの衣にイモがぎゅっとつまっててボリュームあるし。これだけで私おなかいっぱい。

ピーチク:少食ぶっちゃって。次に頼んだピザ、もりもり食べてたでしょ。あの「日本で食べれるのはココだけ!」っていう殺し文句付きの。

パーチク:あのピザ最高だった〜。生地がパイみたいで甘くておいしいっ。ぽろぽろくずれやすいんだけど、それを片手でフォローしながら、チーズをこぼさないよう秒速で一気に食べるのがポイントだよ。

ピーチク:大丈夫、普通に食べて。このピザ、イタリアのある地域特性のフォンセっていう生地がベースなんだけど、窯焼きのフォンセはサクッとして甘く、自家製チーズとすごーく合う。

パーチク: マスター、フォンセを使うとはいいところに気付いたっ。

ピーチク: えらそうに言うな。こだわり料理はまだまだ続く。3日前に予約しないと食べれないという入魂の一品「キャベツロール」ロールキャベツって言っちゃダメなんだよね。

パーチク: 正しく言わないとプリンス好きの名物店員がいつまでたってもオーダー取ってくれないんだもんね。

ピーチク
: それはないから。キャベツをたっぷり重ねてミルフィーユ状になってるその中心には柔らかく煮込まれた肉が。トマトソースが味と色を添えて見た目もキレイ。

パーチク: トマトソースがフルーティでちょっと甘めのお肉にぴったり。3日間もかけてマスターが手間と愛情をたっぷりかけた、このおいしさ、もう言わなくてもわかるよね!

ピーチク: いや、そのおいしさを伝えるコーナーだからココ。次は「こんなカレー食べたことないシリーズ・自家製のスモークベーコンと卵の焦がしスモークカレー」

パーチク:このピラミッド、家みたい〜。さっ、もうお家に帰りますよ〜、ベーコンはご飯の家へ、卵はカラの中へ…。

ピーチク: 卵戻ってどーすんのよ。

パーチク: でも私、このカレーには正直やられたわ。特に肉厚のベーコン。柔らかく、程よい塩気がグー! 薫製卵の甘味がマイルドさを加え、カレーの味引き立ててるっ。

ピーチク: カレーは口当たりは甘口なんだけど、あとからピリッとスパイスが効いてくるんだよね。そしてラストはデザート、「マンジャーレ」

パーチク:これ、すっごく弾力があるっ。どんだけ揺れるか実験中〜。今、震度5!みたいな、ねー。

ピーチク: (無視)ぷるぷるのマンジャーレは、舌触りなめらかで、控えめな甘さがしみこむわ。

パーチク:セットのコーヒーは注文が入ってから豆を挽いてくれるんだよ。まるでお嬢様気分〜。私のためだけに豆から!

ピーチク:いや、みんなにしてくれるサービスなんだけど。そんな洋食屋一筋で10年を迎えたマスターの情熱料理の数々。パーチク、今回はど〜だった?

パーチク:も、どれもこれもおいしかったんだけど、キャベツロールに3日間を注ぐマスターの情熱に完・敗…。料理の見せ方にも、わあ〜っていうサプライズがあったし、もうここは満点の星5つ!

ピーチク: 私はとにかくフォンセにグッときたわ。リーズナブルな値段と珠玉のベジタブルもポイント高いってコトでここは迷わず星5つっ。今回の双子飯「風夢堂」は総合点・星5つに決定〜。パーフェクト☆

パーチク:じゃ、私はドリームマスター目指して、寝るわ。今度こそ夢の中でおいしいモノ食べるぞ〜。

ピーチク:あ〜また妄想か。