毎日、カウンターの中でお客さんの話を聞いてますと、いろいろな話が耳にはいります。
楽しい話はもちろんですが、酒がすすみますと、けっこう愚痴なんかも出たりします。
そんなかで、けっこう多いのが「最近の若いもんは・・・」というフレーズです。
ようは、「その世代は何を考えてるのかわからない。」「自分たちならこうなのに」とかいうことみたいですね。
確かに、成長して来た過程の背景とか違ってきますから、そう感じることもあるでしょう。
なんでも万葉集のころから「最近の若いもんは・・・」と言われてるらしいですから、現代の目まぐるしく変わる社会の中では、すぐにそう思ってもしょうがないのでしょう。
たまに去年会社に入社した人が、今年の新入社員に対して言ってたりしますがね。
でもねぇ、ボクから見てると、そうやって世代世代でくくることによって、安心しているのかなとも思えるんですよ。
言ってる自分たちのほうから、同世代で固まることによって、新しいものとか考えを受け付けないようにしているとも思えるのですよ。
新しい事柄を受け入れるには、柔軟な姿勢や考え方、エネルギーが必要ですから、それを揃えるのがめんどうくさいのでは・・・と思うこともあるのです。
同じニオイのする人間で凝り固まってまとまる・・・確かにそれは居心地がいいでしょうが、それじゃあ、
またこの後の世代も同じ事をやって繰り返すだけだと思うのです。
「最近の若いもんは・・・」で切り離すのではなく、視点をかえて受け入ることが重要ではないかと思うのです。
たとえば・・・最近の若い娘さん達ですが、最近ごく一部に妙な子達がいますよね。
上下、そのまんまパジャマにもできそうなスエットに、これまた便所で使ってそうなキティちゃんサンダル。
これだけなら、近所の子が風呂上がりに、コンビニにアイスでも買いに来たのかと思えそうなのですが、なぜか片手に、ルイ・ヴィトンとかの高級ブランドのバッグをぶら下げているのですね。
上下で、数千円しかかかってない服装をして、十万円以上しそうなバッグを持っている・・・
あきらかに「最近の若い娘さん達は・・・」と、言いそうになります。
でも、ちょっとまってください。視点を変えて考えて見てください。
あの娘さん達は、もの凄い「反欧米主義者」なのかもしれません。
わざとあんなパジャマのような格好で、高いブランドのバッグをぶらさげる・・・
いわばそのブランドに抵抗しているのかもしれません。
「こんな腐れ白人の作ったバッグなんか、こんな風に使ってやるわ!日本人なめるなっ!」とか
「はぁ?こんなクソ高い値段つけやがって!こんなもんキティちゃん便所スリッパと同等じゃ!」とか思って、あえてやっているアピールなのかもしれません。
そう考えると、最近の若い娘さん達もなかなかやるなぁと思えます。
ボクももうじき40歳のおっちゃんですが、お客さんにも20代の人達とか増えてきているので、なるだけ受け入れる姿勢でいたいと思うのです。
そう・・・いつでもねぇ・・・若い娘さんをねぇ・・・ぐっふっふふふふ・・・・