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第3回
「男の仕事」 |
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いやぁぁ…あっついねぇぇぇ
まぁ、夏だからねぇ、しょうがないんだけどねぇ。 実は俺は、身長170cm体重105kg と、少々わがままなボディをしている。 そのせいか、人一倍汗かきなのだ。 ちょっと歩いただけでも額から汗がしたたり落ちる。 だから、この時期タオルは必需品だ。 で、よく、「夏は嫌いでしょ?」とか言われるが、そんなことはない。 夏は一番好きな季節だ。 なぜならば、若い娘さんが薄着になるからだよぉぉぉ! 特に俺は、いわゆる二の腕フェチなもんでな。 ノースリーブやキャミソールの娘さんが大好きなのだ。 もう、二の腕に噛み付いてそのままブラブラぶら下がりたいぐらい好きなのだ。 (ちなみに、俺の好きな二の腕は、手を振ったときにフルフル震えるぐらいが大好物だ。細過ぎるのは決してよくない。) で、そうゆう娘さんたちが、俺の店に来てくれるのだよ。 いやー店やっててよかったぁ! 二の腕見放題!!!ひゃっほう! と、いきたいとこなのだが、ちょっと問題がある。 先に述べたように俺は人一倍暑がりだ。 そして、店でのスタイルはワイシャツにベストと決めている。 お洒落バーなもんで、甚平にタオルで鉢巻とゆうわけにもいかんのよ。 なもんで、ついつい店のエアコンの温度を下げがちだ。 俺の快適温度は、普通の人より何度か低いらしいんでな。 で、そこにキャミソールの女の子が来店。 当然、「マスターさむぅぅい!温度あげてぇ!」となる。 これが、黒いタンクトップのむさい男なら、 「おのれが、勝手にそんな格好しとるんやろがぁ!毛皮でも着て来い!!」 となるのだが、 女の子だともちろん、 「ごめんねぇ、すぐ上げちゃうからねぇ。」 と、温度を上げる。 飲食店のカウンター内や、厨房というものは、居住性というものが考えてなく、 たいがい客席よりも、冬は寒く夏は暑くできている。 つまり、さらに一人サウナ状態になって、カクテル作ったりしてるんだな。 もう忙しいときなんか、汗べっちゃなんだな。 厨房で、立て続けにパスタなんか茹でたときなんか、気を失いそうになる。 薄着の女の子に毛布でもかぶせてエアコンを全開にして、 冷蔵庫みたいな温度にしてやろうかと思うこともある。 それでも、クールな表情で、店に立つ俺。 そう、若い娘さんの二の腕を鑑賞するために…。 なにか、一つの目標の為には、犠牲をいとわない…。 それが、男の仕事ってもんじゃないのかい…。 (遠い目をしながら、ハイライトに火をつける俺…。) |