● 出口調査 ●

 選挙に行って関心するのは出口調査ってホントにやってるんだにゃ〜…ってことだ。たまたまかもしれないけど、今まで出口調査やってなかった試しがない。特に今回はいわゆる刺客の立った選挙区だったので、いろんなとこの調査員がいた。政党が特定の選挙区に力を入れるように、テレビ局や新聞社にも、ここはハズせないという選挙区があるのだろう。
 出口調査バージンの人のために説明しておくと、その名のとおり投票所の出口のところで、ノートをもったバイトの兄ちゃん(もしくは姉ちゃん)が「すみません。どなたに投票されましたか?」とストレートな質問をあびせてくるのだ。
 選挙の日はヒマだったので、ポケーっと観察していたのだが、最初はテキトーに声をかけてるんだけど、途中から明らかに人を選んで声をかけている。
 で、一番とっつき安そうな調査員に声をかけて聞いたところ、男女と年齢でサンプル数を合わさなくてはいけないんだとか。なるほどね。
 あと、同じ調査員でも成功率が全然、違う。人当たりが良さそうな人は明らかに仕事が早いし、人とふれあう仕事はむいてないんじゃねぇのフェイスの人はやっぱり断られる比率が高い。若い女子はやっぱり対男子の成功率が高かった。
 ちなみに自分から調査員のところにやってきて『どこにいれた』かを答える人も結構、いるのだが、先に話を聞いた調査員Aによればサンプルがすでに足りいる場合はカウントしないとのこと。
 こうして考えてみると、出口調査っていうのは無作為ではなく、かなり恣意的なモノだ。そもそも初対面の人に支持政党を明らかにするっていう行為自体にも、ある種の傾向が伺えるワケだし。選挙特番の予想議席数が各局によって差があったり、毎度、最初の予想で有利だった方が若干議席を減らした結果になるのは当然といえば当然なのである。