ザックリとは


 広告代理店でマーケティングやってる知り合いと応用化学を学んでいる大学生というヘンテコリンな組み合わせでゴハンを食べた時のこと。共通の話題もないので、とりあえず大学生の進路なんぞを聞いてみる。

巨砲「そういうこと勉強してる人は、大体どういうとこに就職するの? 家電メーカーとか」
学生「う〜ん、行かないワケじゃないけど、少数派ですね」
巨砲「じゃあ、自動車とかもっと大きいモノ作るの?」
学生「そっち系にはもっと行きませんね」
巨砲「ということは、いわゆる研究所に行ったりするのかなぁ」
学生「研究所に行く人はもっと専門的な人ですね。化学の中でも一部分に特化して勉強してるような…」

 そんな感じでかみ合わない会話を続けていると、代理店が突然、口を開いた。
「わかった。じゃあ、原子力発電所で働くんだ!」
 …オデも学生も口あんぐり(もちろん原子力発電所にも行かない)。
「だって、家電でも自動車でもなくて、研究所でもないんだったらあとは原発しかないだろ!」だって。
 まったく一刀両断にも程があるよ。