ポテトチップスって3回言う

またまた20年くらい前の話になっちゃっていいのかなあと思いつつ、たわい無い事なんだけど、とても印象残っている話をひとつ。
ある日、ティーチャーと立川駅へと歩いていた時のことです。
ティーチャーは『バカの瞬発力』なんかに出てきますが、がたいが良くて身長も190cmぐらいあり、パッと見は日本人には見えません。アメリカ人だと言っても誰も疑わないと思います。ちなみに、別のクラスで彼は「ウッドフィールド」などと初めの頃に名乗ったりしていたので、そちらでは「ウッディー」と呼ばれていました。
そんなティーチャーとポコポコ歩いていると、彼は突然何の脈絡もなく話し掛けてきました。

「ポテトチップスって3回言ってみろよ!」
「えっ」
「だからよー、ポテトチップスって3回言ってみろよ!」
「んー・・・、なんで?」
「いいから、言ってみろよ!」
「ポテトチップス ポテトチップス ポテトチップス」
「どーだよ?」
「どーだよって?」
「言いにくいだろ!?」
「そ、そうだな」
「オレはそういう事態に備えて、ポテトチップスをポロロチップスって言うようにしてんだよ!」


と真顔でティーチャーはそう答えた。

「見てろよ!」
「ポロロチップス!ポロロチップス!ポロロチップス!」
「どーだよ!?」


と、勝ち誇ったような笑みを浮かべ、胸を張るティーチャー。

「最後の“プス”をあまりちゃんと言わないのがコツだ。もっと早く言えるゼ!」
「プロロチッ!プロロチッ!プロロチッ!」
「どーだよ!?」


と、さらに胸を張って肩を揺らすティーチャー。

「5回でも大丈夫だぜ!」
「プルルチッ!プルルチッ!プルルチッ!プルルチッ!プルルチッ!」
「どーだよ!?」


と、ティーチャーはさらに大きく胸を張って今度は頭まで揺らしていた。

「どーだよって?」
「それだけだ。」