ケンケンからの電話

ケンケンは少なくとも週に1回は電話をくれる。

「もしもしー。キョージュさんッスかぁ、ケンケンッス。」
ん〜。何?どうした?」
「別にどうしたって事もないッスけど。
―・・・ご注文は・・・ダブル・・・バーガーおひとつと・・・―
あっハイ・・・。

キョージュさん元気かなぁ?って思って・・・。」
「ふ〜ん。まあまあってとこだな。ケンケンは?」
―・・・フィレオシッシュをおひとつと・・・―
あっハイ・・・。
ぼちぼちって感じッス。」
「ふ〜ん・・・。」
―・・・ックシェイクの大・・・
・・・コーラを・・・以上でよろしいでしょうか?・・・―

あっハイ・・・。」
「もしもし・・・?」
―・・・ポテトはいかがでしょうか?・・・―
 あっそれじゃあ、大をひとつお願いします・・・。」
「もしもし?ケンケン?」
―・・・お会計は二千二百・・・になります・・・。―
にせん〜にひゃくっと・・・。」
「もしも〜し?ケンケ〜ン?」
「あっ!すいません。キョージュさん!
オレ、ちょっと、今・・・
あっハイ・・・。すいません、細かいのないんで1万円でお願いします・・・。」

「お〜い!ケンケ〜ン!」
―・・・店長!1万円入ります!・・・―
「お〜〜い!ケ〜ンケ〜〜ン!」
「あっ!すいません。キョージュさん!
オレ、今、かなりお取り込み中なんで・・・、

―・・・こちらで、お召し上がりですか?・・・―
あっハイ・・・。
そんじゃあ、失礼しヤッ・・・ブチッ!
・・・ツーッ!ツーッ!ツーッ!ツーッ!」


ケンケンは少なくとも週に1回は電話をくれる。




〜おまけ〜
★メールありがとコーナー★

☆ノシオさん、
今回は「板谷くんもの」でなくってあしからず。
それは、また今度ね。
もう少し幅広くいろいろ書こうと思います。
☆千夏さん、
『ずっとず〜っと待ちますよ。』なんてちょっと泣いてしまいましたよ。
徐々にやろうと思います。
☆Malさん、
清き一票ありがとうございます。