ケンケンからの電話―3―

みなさん、こんにちわ。お漬物のキョージュです。
引き続き今回も漬物石ケンケンの話です。


ケンケンは少なくとも週に1回は電話をくれる。

「もしもしー、ケンケンッス。キョージュさん、さっきはすいませんっした。」
「ん〜。別にいいよ。いろいろこぼしちゃったみたいだけど大丈夫?」
「いやぁ〜、一時はどうなる事かと思いましたッスよ。」
「それで、何だっけ?」
「ううう・・・もう・・・何が何だか忘れてしまいましたーッ!」
「まあ・・・いいけどね。」
「確か・・・オレ何か用事があって出掛けたはずだったんッスけど・・・」
「マックに行く用じゃなかったの?」
「そうなのかなぁ? そうじゃなかったような気がするんスけど・・・キョージュさん知りません?」
「ん〜。そりゃあ、分かんないなぁ。」
「そりゃそーッスよね。」
「・・・・・・。」
「それはそうと、オレ、ゲッツwebに映画の事書いたんスよ。」
(ケンケンの部屋第8回「ベストテン」参照)
http://www.getsitaya.com/gets/kenken_kakolog/kenken07.html
「あぁ、見たよ。ケンケン映画良く観るんだぁ。」
「ほとんどはビデオ屋で借りたDVDッスけどね。」
「ふ〜ん」
「この前なんか、観たい映画があったもんで、ビデオ屋で借りたんスけど
まだ観ないうちに返却日になっちゃって、じょーがないから返しに行ったッスよ。」

「そいで?」
「そいで、あれッスよ。また同じの借りたッス。」
「ふ〜ん」
「しかも、あれッスよ。レジで返すその時に、正にその時に『コレ借ります』って言ってやるんッスよ。オレってヤツは!」
「ふ〜ん・・・。」
「それから、また観ないうちに返却日になっちゃって・・・」
「そいで『オレってヤツ』はどうしたの?」
「しょうがないから、また返しに行ったッス。」
「ふ〜ん・・・。」
「そいでもって、またレジで返すその時に、正にその時に『コレ借ります』って言ってやったんッスよ。オレってヤツは!」
「・・・何でまた借りたの?」
「だって、観たかったんスよー!」
「そいで・・・何で観ないの?」
「だって、忘れちゃったんスよー!」
「・・・・・・。」
「しかも、それを7、8回繰り返しましたからね。オレってヤツは!」
「ふ、ふ〜ん・・・。そ、そいで結局そのDVDはどうしたの?」
「そのDVDは・・・? ふがぁッツ!!」
「ど、どーした!」
「今日が返却日でしたーッ!」
「・・・・・・。」
「オレ、それを返しに出掛けたんでした! さすがはキョージュさんだぁ! そんじゃあ、失礼しヤッ・・・ブチッ!・・・ツーッ!ツーッ!ツーッ!ツーッ!」

ケンケンは少なくとも週に1回は電話をくれる。