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小倉 さとう 小倉 佐藤
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ドイツで賑やかに行われている世界サッカーよさこいソーラン祭りでしたっけ?どうですか。
滞在日程・日数はまちまちでも、古舘伊知朗、小宮悦子、小倉智昭ら著名なキャスター陣もこぞって現地入りしていた。 あんた、サッカーのなんなのさ。
「国民の最大関心事なのでジャーナリストとしては」 という大義名分が成立するどうかは別として、著名キャスターが我も我もとドイツへ行っている国なんてほかにあるのか。
国内だっていろいろ大変なのですよ。
「単に行きたかったんでしょ」 と問えばそれは図星だろうと思う。 だから前々から 「俺は行く」 とリキんでいた小倉智昭は正直者だといえるのかも知れない。 でも私たちは小倉がドイツへ行っていることによって、誇らしげにセンターに陣取り(そしてイスを高く調整)、共演者に 「うん」 とか 「だよね」 とかちょいちょい“タメぐち”をききながら進行を務める笠井アナの「とくダネ!」 を観るハメになるわけだ。 小倉智昭のとくダネが好きなわけではないが、いかんせん笠井アナが。 観なきゃいいんだけど。 そんなこんなで今回のドイツ行きに関して 「誰なら良くて誰だとダメか」 を一生懸命考えてみたら、結局 “好きか嫌いか” の問題に過ぎなかった。 あと 「どうせ半分遊びじゃねえの」 という嫉妬。 それにしても、互いの音声が届くまでに数秒かかってしまう日本のスタジオと現地のやりとりは 「どちらかは相手に口を挟まないことにしよう」 という取り決めでもしてくれないものだろうか。 両方で喋ったり間が空いたり私たちはその度につんのめっている。 海外中継を何年やっているのだテレビ界は。 話は突然変わって、最近どうもさとう珠緒に元気がない。 三十路を迎えようという頃から、長井秀和のネタにされたことを利用して、猫なで声に 「涙腺をいじった」 とまで揶揄される “うるうる目” で甘ったるいしぐさをより強調し、およそ浸透しないと思われる “プンプン” を連発するようになった。 「キャラ=戦略」 を 「素の性格」 と混同されたのか、「キャラとはわかってもそういう根性がイヤ」 とでも思われたか世の女性達の反感を買い、それでもそのマイナスイメージを逆手にとってテレビに出演しまくっていた珠緒ちゃんが、ひと頃の勢いを失っている。 そして小倉優子。 舌っ足らずに放たれる 「お願いりんこのプー」 に世間が未だ効果的な対応策を見出せない中、こちらは順調にテレビ出演を重ねている。 しかし先日TBS 「ザ・チーター」 で、ルール上やむを得ず嘘を突き続けた事がつらかったらしく 「本当にごめんなさい本当にごめんなさい」 とその場に座り込んでしまうほど号泣し、慌てていつもの “ネタ” を振ってフォローしようとした司会のロンブー淳との間で 「何で(ここまで)来たんだっけ?」 「エスティマです(泣)・・・」 「え?いちごの馬車でしょ???どこに帰るの?(こりん星だよね?)」 「マンションに(泣)・・・」というやりとりがあった。 小倉の退場後、淳が 「初めてじゃない?こりん星のネタ一回も言わなかったからね」 と驚いていた。 これは異例の事態といえる。 ただし、さとうにしても小倉にしてもあのキャラクターはそもそも 「ツッコんでもらってなんぼ」 のものであり、意地の悪い指摘をされて少しずつボロを出すことまでを含めて “ネタ” である。 だから 「エスティマでマンションに帰る」 が爆笑を取るのは本望といえる。 この先、例えばダウンダウンDXなどで視聴者から 「さとう珠緒が子犬を蹴っ飛ばしてるのを見た」 とか 「小倉優子が週刊実話を食い入るように読んでいた」 なんていう投稿がもしあったとしても、それはそれでいわゆる “おいしい” というヤツだ。 なんだかんだ言われながらここまでキャラクターを通して来た事は長い長い “前フリ” になるから、最終的に 「そうだよキャラ作ってたよ」と開き直る事でもうひと儲けくらいはできるだろう。 さとうがプンプンより 「しょぼぼーん」 を多用するようになり、小倉がマンションに帰るようになったという事は、二人ともその “最終ステージ” に踏み込んだのかも知れない。 「ツッコまれてなんぼのかわいこぶり」 が衰退しようかという今、それでもなおかわいく振る舞っている人がいたとしたら、それはもう戦略どうこうではなく “本当にかわいい” というしかない。 そこで気になる子がいる。 その子が出演しているCMは頻繁に流れており、冒頭シーンの表情だけでも 「これはかわいい子が出てきたぞ」 とちょっとびっくりする。 その名は「ひろみちお兄さん」 こと佐藤弘道。 人間に初めて会った妖精のように小首をかしげ、口をすぼめた表情でCMは始まる。 少しもったいぶった発声で一文節言う度に顔があどけなく動いては、パントマイマーのような瞬きをする。 意識してCMを観ていると芸能人ってカメラ目線の時はあまり瞬きをしないものなのだが、要所要所で瞬くひろみち。 交通安全を訴える腹話術人形マー君と同じ理由でかわいい。 私は 「おかあさんといっしょ」 でのひろみちを観たことはないが、このかわいさはそこでのものと同じなのだと思う。 しかしこのCMの商品は 「ママ向けの保険」 であるから子供に取り入る必要はない。 直接ママに向けて “かわいい” のである。 このかわいさ、意味や効果はわからない。 ただ 「今、一番かわいく振る舞う子」 のひとりであることは間違いないだろう。 それでいて運動神経はバツグンで身のこなしも軽やか。 ホップ・ステップ・キュート。 ひろみち37才。 |