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この間、中国人に「剣道の小手って何で『小』がついてんですか?」と聞かれて以来、剣道の掛け声(小手、面、胴、突き)が気になっているカリフラワー西です。掛け声が打ったり突いたりする部分の名前だとすると、「面」「突き」は「頭」「首」じゃないと変だし、掛け声が防具を指すのであれば「突き」だけは明らかに変。まあどうでもいいか。 今回のテーマは公衆便所。一部の人は知ってると思うけど、中国のトイレ、それも公衆便所はとにかく汚くて不快。でもそれは発展途上国である中国では当たり前のこと。日常暮らしてても別に「それは違うだろ」という気分にはならないので特に書く必要はないと思っていた。ところが先日、トイレがらみで忘れられない経験をしたので、今回はそのことを書きます。 まず一般的な話から。中国の公衆便所の汚さだけども、これは日本で暮らしている人にとっては想像を超えた、我慢しがたいレベル。まず(大)に関しては、便器に(大)が残されている場合が多い。それだけでも便意を萎えさせるには十分かもしれないけど、場合によっては明らかに2人以上の分量が溜まってしまっていることもあるし、溢れて便器からはみ出している場合も多い。また、それだけならともかくとして、最悪の場合は個室中にまき散らかされている場合もある。俺は、少なくとも5回位はこれに遭遇している。実際に見ると、かなりびっくりする。どうやったらこんなことが可能なんだ?とかなり不思議で、悲惨な光景。 また、トイレの個室には鍵が無かったり、ドアが半分位(西部劇で出てくる酒場のドアみたいな感じ)だったりする。そのため、間違えてドアを開けたり、あけられたりするのも日常茶飯事。「ごめん」も何もない。そのため、大便まみれの便所で仕方なくアクロバチックな姿勢で用を足している最中に、中国人に何度もドアを開けられてむかついたという経験談には事欠かないのが日本人の典型的な中国トイレ話。 そして話は本題へ。瀋陽の近隣の町まで長距離バスで旅立ったことから始まる。目的地まで約4時間。余裕だ。そのときの俺は、まさか自分が途中で便意に襲われる等夢にも思っていなかった。だが今思うと分かるんだけども、多分出発前に食べた肉饅が少し効いたのだろう。走り出して一時間もしないうちに便意が。 「おいおい」と思って初めてバスの中を確認してみたものの、4時間位の長距離便ではトイレがないのは当たり前。そう、無かった。まさか、三十代で漏らすか? 俺の頭の中には、小学校2年生の時に大を漏らしたことが原因で、20年以上たった今でもその汚名が消えない地元の消防官「モラシー」こと「浅田君」の顔がちらついていた。 だが、「やってやるか」と思いつつも結構便意というものは我慢できるものらしく、一進一退の攻防を繰り返しているうちに何とバスは予定外の休憩タイムに突入。そして、それこそ一目散で駆け込んだトイレが写真のトイレ。日本じゃまずお目にかかれないタイプのトイレだけども、中国の田舎じゃ割りとポピュラー。これだけでも普通の人なら十分引くと思う。 ちなみに、ここのトイレ(4人が入れる)に駆け込んだのは何と6人。そんで、忘れられない出来事の始まりというのは、真横で便意を耐えている「待ち人」をはべらせながら、俺の横のスペースで用を足している奴ら3人が、ステレオで「うー」「うー」とうなっていたこと。いやね、日本でもたまにいるでしょ? うなる人。それが、このド田舎の公衆便所で3人集まっちゃったわけですよ。たまらずに突然笑いころげてしまう俺。そして、そんな俺を「狂人」を見るような目で見る待ち人、という構図が。それでも一向になりやまない「うー、うー」。 ということで、今年も宜しくお願いします。今年はちょくちょく日本に行くことになると思うので、日本ネタも書かせてもらおうと思います。それじゃまた。 |

