「瀋陽のお勧めスポット」
村上ショージの「ドゥー」を、日本国内での仲の良い友達同士の挨拶として中国人に教え込んでいるカリフラワー西です。最初は俺にしか分からない冗談だった「ドゥー」。でも毎日のように連発し、また不慣れながらも中国人に「ドゥーン」と返されているうちに「本当は日本でもこうなんじゃないか?」という変な思い込みが発生しているところ。人間って都合がいい生き物だよね。

今回のテーマは「瀋陽のお勧めスポット」。ずばり言ってしまうと、瀋陽は観光都市として全くいけてない。「地球の歩き方」なんかを見てみても、ひたすら「満州国の面影を発見しよう」みたいな昭和っぽい雰囲気。そういうわけで、「暇だから遊びに来たい」と言ってくれる奇特なプー友達にもあえて「来るな。来る金あるならタイに行け、そしてタイ女に溺れてみろ」と断っていた俺。ところが、ひょんなことからこの間、もう確実に笑いが止まらない観光スポットを見つけてしまった。そこで今回は、仕事かなんかで瀋陽に来る羽目になり、しかもこのレポートを偶然発見してしまったというラッキーなあなたのために、在住の俺が一番のお勧めスポットを紹介します。

そのお勧めスポットとは、ずばり「植物園」。「植物園」かよおい。お前は岩清水君か?と突っ込みを入れたくなる人もいるかもね。確かに、植物園のイメージは良くないのは分かります。まあ、実際俺も、童貞高校生が妄想の中で美少女中学生と行くような場所だと思ってたんだよね。だから当然、人生で一回も行った事が無かったわけ。

そんなある日、丸一日拘束される予定だった仕事が、突然午前中の9時から始まり10時で終了。まあそれはそれでよかったんだけど、困ったのが中国人通訳。彼は1日だけの通訳をアルバイトで受けていたんだけど、せめて半日は仕事しないと日当が危ういらしい。そこで、急遽打開策として彼が提示してきたのが、「西さん、植物園行った事無いでしょう?このまま植物園でも行きましょうよ」という一言。

まあ彼もいい人だったし、ちょっと位付き合ってやるか、と思って行って見た植物園だったけど、いや、これがもう大当たり。詳しくは写真で見て欲しいんだけど、植物園の中にある、よく分からない遊戯施設がもう最高。リアルたけし城というか、小さなサスケみたいなのをイメージしてもらえば分かりやすいんだけども、要は池の上に丸太が渡してあったり、不安定なブランコが設置されていたり、という、日本で考えられない位の、安全性のかけらもない遊戯施設なんすよねこれが。そんで、面白いのはそんな施設に人民達がこれでもか、これでもかと無謀な挑戦をすること。緑色の池にはどぶどぶ突っ込んでいく人民も連発したため、俺はその面白さにあっけにとられ、結局夕方まで見続けてしまったんすよ。悲しいのが、デジカメの電池があっという間になくなってしまい、満足いくまで写真に残せなかったこと。今度は、ビデオ持参で行くつもりです。

ちょっと行き方が面倒くさいし、ガイドにも載ってないけども、ここは絶対にお勧め。もし瀋陽に来ることがあったら是非お試しを。



まずは初歩の樽回し。上級者は、この樽の上を歩く。ちなみに左上に少し見えるのが、死人が出てもおかしくない、リアル綱渡り。


丸太の上を渡る準備をしている人達。よく見ると、丸太は既に沈んでいる。


ブランコを次々乗り換えて対岸までいく遊び、渡りブランコ。途中で一人、豪快に落ちていた。


明らかに浮力の足りない浮島渡りにチャレンジして緑色の水の中に落下した若者。ちなみに渡りきっても賞金はおろか、拍手ももない。


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