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「第五回」
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さて、前にも書きましたが、現在私はエロゲーのシナリオやディレクションなどもやっています。
エロゲーのディレクションって一体どんな事をするの?とよく聞かれるので簡単にお答えしますね。 ようはゲームの内容からHの内容までを事細かに書き、それらを持って制作の指揮を取る事です。 建築で言えば現場監督ってところでしょうか。上下から阻まれる悲しい中間管理職とも言います。 そんでもってこのディレクター業務。今まで回りを見てきたり、私が体験した限り、実に胃の痛くなる仕事です。常に締め切りに追われながら、周りの人達にいかにちゃんと仕事をしてもらうかを気にしながらスケジュール管理をしていくので、このディレクターをやった方の中では胃潰瘍になったり、酷いと心を病んでしまう人もいたりします。 一体どんな事をするかというと、通常の制作業務のほかに、その他のスタッフのご機嫌を取ったりしもします。 エロゲーの場合「先端からドロリと液体が漏れて糸が引くところがいいよね。うん萌える。最高に濡れた」と誉めたり、「ここはもっとグパァって足広げて。うんうん、そう。そのままメロンとか入れちゃおうか?」など、普段の会社にいたらセクハラにしか聞こえない指示を出します。 ですがね、実はこれがある意味快感になってくるんです。 OLとかの社会人生活をしていたら、汚い言葉なんてそうそう吐けません。 たとえハメを外せるような飲み会に行って「男性器の標準的な大きさってさぁ」と言っただけでも、その時点で人間性から疑われてしまいます。 だけど仕事で言っていれば「あ、今私とんでもなくすごくエッチな事言ってる。だけど全然エロくないよ。だって仕事だもん。これってすごい究極の仕事だ」というように、エロい言葉を正当化していう事ができるんです。 また、女性の私としては自分が書いたエロ作品などでユーザーさんがハァハァしてると思うと、とても嬉しい。なんか悪い言い方をすると手の平でユーザ達の性生活を踊らしているような感じ。 これを人に話すと、皆口をそろえて「サイテーだね」と言われるのですがやめれません。 現在女性でエロゲなどのディレクターをする人は非常に少ないです。 エロという事に抵抗さえ無くしてしまえば、キツいですが実に楽しい仕事なので、是非女性の方にも入ってほしい業界です。 いかかですか?エロゲーム業界。 色々と大変だけど、でも充実感はありますよ。 ただ、母様は親戚などには私の事を現在はニートとして紹介しているのが寂しいところ……。 |