はーい、みんな! 1ヶ月のご無沙汰です!(ウソ)
しかし、「あーっ!」という間にコーポGが満室になってしまいましたねぇ。しかも新しい入居者のみなさんが強者ばかりときています。さすがは選ばれし人々。読んでみたら、これがまたスゲェおもしろい!
これでは、私の影がどんどん薄くなるばかりですよ! 薄くなるだけならまだいいが、しまいには影が消えてしまわないか心配です。もっとがんばれ、俺!
それから、(とりあえず、自分の事は棚に上げて・・・)ハックに言っとく!俺は、お前さんの日記が読みたいんだよ! 頼む、何でもいいから書いてくれ!(今からそっちに出向いて、書くまで付きまとうよ!)
という事で本題である。今回は「ライブねた」だ。
ライブといっても、ただのライブではない!『ひやまっち』のライブなのである。
『ひやまっち』とは、(簡単に言うと)テレビや雑誌などで活躍する、スロット名人である。
スロットというのは、3つのリールを止めて、ビッグボーナスを狙い、コインを増やす、あのゲーム機の事だ。パチンコ屋にあるやつである。
「なぁーんだ」と思ったそこのあんた! あんたは、スロットの事がまるで分かっちゃいない。今すぐホールに行って、とりあえず自分の英世様をサンドに突っ込み、レバーを叩け!
そして、3日で10万ぐらい負けろ!それぐらい負けると、だんだん分かってくるはずだ・・・。
「スロットって、技術(目押し)と知識(立ち回り)を必要とする、奥ぶかーいギャンブルなんだなぁ・・・」
うなだれながら、そうつぶやけ。
すると・・・後ろから、軽く肩を叩かれるはずだ。差し出される缶コーヒー。微笑みかける『ひやまっち』。
彼はそんな男なのだ。知らんけど。
その『ひやまっち』が熊本でライブをやるという。そう、彼はスロットだけじゃなく、音楽活動もやっているのだ。
しかも、私と親交の深い、福岡のロックバンド『造天寺』とのジョイントだという。
「・・・しかし、熊本かぁ、遠いなぁ・・・でも、何で熊本なんだろう?」
実は『ひやまっち』は熊本でパチスロ・パチンコのレギュラー番組をやっているのだ。熊本では「肥後もっこす」を、イエスマンにさせるぐらいの影響力を持つ男なのである。
<当日の朝>
『造天寺』のメンバーに電話する。(ギター、ベース、ドラムの3人は、『ひやまっち』のバックも任されているため、前日から熊本入りしていた。)
「あのー、今日のライブ、俺、行くけん」
「マジっすか?ちょうど、良かった!うちのボーカル、熊本まで連れてきてくれません?」
「はぁ?」
「いや、うちのボーカル、1人で電車に乗れないんスよ・・・今から電話番号、言いますんで、よろしくお願いしますね」
「子供じゃないっちゃけん、電車ぐらい乗れるようになろうよ!」
「まぁ、まぁ、そげん言わんで下さいよ。うちのボーカルって、暖かい目で見てやらんと、すぐダメになるタイプなんスよ。たぶん前世は夜店のヒヨコっスよ」
・・・何が「ダメになるタイプ」だ!何が「前世は夜店のヒヨコ」だ!あんたのその無用な優しさが、奴をダメにしてるんだッ、つーの!!
私はその「すぐダメになるヒヨコのボーカル」にしぶしぶ電話して、待ち合わせし、なんとか一緒に熊本入りした。
熊本ラーメンで軽く腹ごしらえをした後、いよいよライブ突入です!ライブハウスの階段を下りて行くと、そこにはスロットの実機が並んでいた。ライブ後に『ひやまっち』がサバチャン(サバンナチャンス)消化を実演してくれるんだと・・・。彼の速くて正確な目押しは必見ですよ!
で、おおっ!『造天寺』のライブが始まりましたよ。相変わらずのパワフルで破天荒なパフォーマンスです。もう何度このバンドを観たことか・・・。
「お前ら、なんで止めちまうんだよ!」自然とこみ上げてくるものがあります。
そう、実はこのバンド、活動休止がすでに決まってるんです。理由はどうであれ、実にもったいない話だ。星の数ほどロックバンドはあるけれど・・・お前ら・・・よかったよ・・・キラッ。
で、いよいよトリです。『ひやまっち』です。オープニングSEで、小坂あきこの「あなた」が流れて・・・・。
うぉおおおっ!出てきた!ラップかぁ!ラップの事はよく解らんが、『ひやまっち』は速くて弾けたサウンドに、怒涛の言葉を叩き込んでいきます。しかも、全てがスロネタです。身に覚えのあるあのメロディー・・・。シェイク・梅松・ジャグラー・南国・・・。まるでそれは、たたみかける1ゲーム連!スロッターなら泣け!泣いていいぞ!
アンコールは『造天寺』のボーカルとツインの「北斗の拳」でシメ。(クリキンっぽいよ!)
「いやぁ〜、来てよかった!」誰もが満足そうな表情で・・・ん? 帰りません。
そこに置いてあるスロットの実機で遊び、スロ談議に花を咲かせています。
「おっ・・・お前ら、本当にスロットが好きなんだなぁ・・・本物だよ!本物のスロバカだよ〜!!」
こんなスロバカ達に囲まれてる『ひやまっち』って、(大変な事もいろいろあるだろうが)きっと幸せなんだろうなぁ・・・。
(ピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーィン)大音響の果ての耳鳴りで、あまり思考は働かなかったが・・・なんとなくじゃなく、そう思った。
それでは、また。(『造天寺』は9・30のライブを最後に活動を休止しました。あしからず)
2005・10・3
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