【第一回  はじめに1 〜きっかけ〜 】


 はじめまして、ポク蔵です。今回このコーナーを始めるにあたり、ゲッツ板谷さんからの指示は以下の通り。

 「君のペンネーム、『ポク蔵』に決まったから。あと、コーナーの名前は『荒野の死活問題!』ね。内容はポク蔵くんに任せるから、他の住人をぶっ潰すぐらいのインパクトあるやつを書いちゃってよ」

 板谷さんは他にも色々言っていたが、僕の頭の中では「ポク蔵」と「荒野の死活問題!」がグルグル駆け巡っていたので全然覚えちゃいない。このペンネームとコーナー名で一体何を書けと言うのか。

 とりあえず、この文章を読んでいる皆さんは僕の事なんかまるで知らないと思うので、まずは自己紹介の代わりに、僕がこのサイトに参加することになったきっかけを書いていきたい。

 上の紹介文によると、僕は「ゲッツファミリーの隠れ真打ち」だそうだが、僕がゲッツファミリー入りしたのは、つい最近の事だ。
 別に、「今日から君も我がファミリーの一員だ!」とか言われた訳じゃないので、いつ入ったのかはわからないが、現時点で一番新入りであることは確かだろう。
 そもそも板谷さん本人も、最近まで僕の事を知らなかったのだ。

 もちろん僕は、コラムや西原さんのマンガなどで、ずいぶん前から板谷さんのことは知っていた。
 ただし、特に熱烈な板谷ファンという訳ではなかった。
 僕にとってゲッツ板谷とは、「好きなマンガに出てくるキャラ」でしかなく、言ってみればカイジや孫悟空やアンパンマンみたいなものだったのである。
 まさかゲッツ板谷本人と知り合い、ポク蔵と名付けられる日が来るなんて夢にも思ってなかった。

 板谷さんが初めて僕という人間の存在を知ったのは去年の夏。

 そのほんのちょっと前まで、僕は100キロを越えるデブだった。

                               (続く)